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稽古始め

こうみゆうです。
稽古が終わってから、レイトショーで『ハリー・ポッターと死の秘宝』見てきました。
うーん、なかなかに暗いし、けっこう怖かったー
しかし映像はやはりすばらしい。
これは映画館で見たほうがいいかもね。
でもって前作2本見てなくて、ちょっと話がつながらなかったので、
帰りにTSUTAYAで借りてきちゃった。
連休中に見ようっと。

さて、今日は稽古始めです。
稽古場に着くと、なんだかものすごい人!
稽古じゃない人々もけっこういたりしてね(笑)
にぎやかな稽古始めでした。

稽古の前に、昨日の幸凛さんの『三つ面子守』について、
本人と師匠から話を聞きましたところ。
私は昨日書いたとおり、出来はそんなに悪くなかったと思うのですが、
師匠は

「ぜんっぜん、ダメダメだった」

と言うし、幸凛さんも

「いつもだったら”今の自分のせいいっぱい踊った”と思うんですが、
 今回は全然違って・・・変われる!って思ってたのに、おんなじじゃーんって」

師匠も幸凛さんも、稽古中に「変わってきていた」と言うのです。

私   「変わったって、何が?どういう風に?」
師匠 「うーん、なんていうの?空気感ていうのかな」

踊りの空気感。
表現したい世界の空気感。
それを伝える表現力。

師匠    「あ、わかってきているなーと思ってたんだけど、本番はねー」
幸凛さん 「はい・・・積み上げてきたものが出せませんでした・・・」
師匠    「それは、積みあがってなかったってことよ」


ね、すごい話してるでしょ?
で、その流れのまま私の稽古になったわけですが、
『四季の山姥』の空気感、てどういうのだろう??って思いながら踊っていました。
私の中で『四季の山姥』は・・・四季でいうと梅雨です。
湿気です。
結露しまくってます。
そんな雰囲気が出せればいいかなあ、と思って踊っていたら、
途中までは湿度もあがっていいカンジ、だった、のに、
ぼわーっと油断して振りを間違えちゃって、集中力が切れました(泣)

師匠 「前半はよかったのに、後半は評価するに値しない!」

どへー
後半は確かに全然ダメダメでした・・・が、
ちょっと突破口?がやっと見えたかんじでした。
冬を師匠が踊ってくださいましたが、「ばーちゃんだけど色っぽい」山姥で、
・・・この豊かさは、どうしたら身につくのでしょーか。

課題は山積なのであります。


今日の美味しいもの:
おとみさんのお抹茶とお菓子♪♪
稽古始め_d0000212_24002.jpg

by mew2_fish | 2011-01-09 02:33 | お稽古

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