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たつの会

こうみゆうです。
4月2日、たつの会本番でした。
なんとか天気ももって、盛会でした(^^)

自分の支度が始まる前までの演目は
ほぼ全部見れましたが、
この劇場は楽屋や支度部屋に
モニターがないので、
支度中の演目が見れないのがイタイ!
支度が終わったら直前までは舞台袖から
黒御簾越しに見れるけど・・・

お付きをしてくれた幸雅さんが
支度中の写真を撮ってくれました。
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完成!
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かなり個性的な藤娘!
師匠のセンス、やはり盤石!

師匠 「気に入った?(^^)」
私    「うんっ♪♪♪」

支度でだいぶ娘度を上げてもらえました!


もともと、私はすごい緊張しいです。
舞台袖で魔法の呪文を唱えて
舞台に上がるのですが、
途中セリの溝につまづいてから
急に緊張が復活して、
半分踊った記憶が飛んでます。
雑念ばかりがライトの明るさと共に記憶されています。
後半は楽しかったけど、
・・・やりきった感まるでなしです。

あの稽古はなんだったのか、、、、
不甲斐なさ、ばかり。

・・・DVDが、逆に、待たれます・・・
外からは、あのバタバタがどうみえていたのだろう。

あー本番て。
あー本番て。
生の舞台って、こうだよね(笑)

でも稽古したから、
あそこまでは乗せられたのだ、
と思いたい。


そして。
千秋楽の師匠の『夕月船頭』。

私は高校生の妹弟子と見ていたのですが
涙が出るほど圧倒されたのでした。

師匠の踊りは3Dでした。
物語が立体なんだ。
立体で舞台上に存在する。
私のは物語ったって、ただの平面だった。
平面でぶつ切り物語の紙芝居。
でも師匠のは、触れる物語なんだもの。

私      「・・・なにあれ」
妹弟子 「ね。なんであんな若返るの?」
私     「先生飛んだね」
妹弟子 「腰痛いんだよね」
私     「ペラペラだったね、我々」
妹弟子 「ほんと。ペラペラだった」

ふたりで打ちひしがれたのでした・・・
打ちひしがれ、
そして、師匠の弟子であることに、
幸福感満載でした。


くそー
もっと上手くなりたい


稽古は再来週から再開。
今度は何を踊ろうかな。
・・・娘以外だね(笑)

苦しくも楽しい、娘チャレンジでした(^^)

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by mew2_fish | 2016-04-03 16:38 | お稽古

たつの会本番!

こうみゆうです。

先日の日曜日、盛会のうちに『たつの会』が終わりました!!
当日は朝から冷たい雨が降って、どうなることかと思いましたが、
昼には晴れてお日様まで♪
やっぱり師匠の晴れ女パワーは健在です(笑)
9時入りして11時の開場までは怒涛の準備作業!
合間に舞台で集合写真も、わーっと並んでわーっと撮って。
隙を見て花道出の面々はダメ押しの確認。
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舞台ではゆうこちゃん@お七が櫓の確認。大事大事!
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開場してからはほとんど客席で仲間の舞台を見ておりました。
本当はどこかで昼寝をもくろんでいたんですが、全然ムリ。
だって全部見たいんだもん(苦笑)
支度中だって本当は見たいんだもん、寝るヒマないわ。
どれもこれも、本当にすばらしかったが!
特筆すべきは『かつを売り』で初舞台のたっくんでしょう!!!
下ざらいでは緊張して声が小さかったから心配しました。
でも・・・
大きな声で「かつおーー!かつおーーー!」と威勢よく登場♪♪
もう会場は拍手喝采ですよ!
またこれがいい格好でキマルんだわ(笑)
そして家元VTR仕込の見得にもお客様は大喜びでした!!
どうよ、この4歳児(笑)
終わったあともアイドル並みの取り巻きでした。
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出番は7時過ぎだったので、錦成のかわいい『羽根の禿』まで見て、
後ろ髪ひかれながらエスカップを飲んで支度へGO。
すれ違いざまに幸峻さん@文売りがピース(爆笑)
お歯黒こわっっ
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先に支度していた面々、幸駒ちゃん@黒髪と幸薫さん@たぬき。
左はお付のあゆむ(笑)
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幸諒さんの『お祭り』の音を聞きながら顔をしていただきます。
たくさん声がかかってたなー♪
久々の女で、しかも娘なので、どんな顔か想像がつかなかったのですが、
仕上がりはもちろん上々(笑)
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衣裳を待っている間に、元カノ幸雅さん@夕月船頭をストーカー(爆笑)
私は前割れでしたが、幸雅さんは本衣裳、なんと刺青もしちゃいます。
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さてお兼の衣裳は定式なのですが、幸諒さんが前に着たよりも濃い緑かな。
かつらも「馬の尻尾」、日本流のポニーテールですね(笑)
できあがり!
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おお~~お兼だよ~~~
やっぱり形って大事だなあ、その気になりますもんね!

さあ、ちょっと早いけど舞台袖へ。
豪華カラミの寿太一郎さん、昌克さんに

私     「よろしくお願いします!!」
寿太さん 「じゃあ時間もあるし、最終確認しとこうか」

と振り確認をしていただきました。
あれ、気がつくと今日は1回も音を聞いてなかったワ。

舞台袖に入ると師匠もいて、幸美玖さんの『扇獅子』が始まったところ。
きれいだわ~~やっぱり正面で見たいな~
私も『扇獅子』で名披露目しました。
あれから6年?
遠いような昨日のような、
いまこの舞台装置から私の出番のような錯覚さえ・・・
不思議な気持ちでした。

さ、次は自分の出番です。
寿太一郎さん、昌克さん、後見の扇重郎さんと花道へ。

寿太さん  「とにかく何があっても後見のせいにして自分はしれっと踊ることね」
私      「まかせてください、人のせいにするの大好きですから」
扇重郎さん 「僕も自分のせいにされるの得意です」
昌克さん  「いいコンビネーションだなあ」

まったく緊張感がない(笑)
おかげでいつもの心臓バクバクがほとんどありませんでした、感謝です!
波音が入り、定式幕が開きます・・・
チャリンが鳴って、昌克さんが飛び出して・・・トンボを切る音。

寿太さん  「どうする、ど~~する~~~」

下駄を踏み鳴らし、私のお兼が寿太一郎さんをひねって威勢よく登場です。
踊っている最中は、あまり緊張していないと思っていたけど、
頭ばかりが熱いかんじで、やっぱり緊張していたみたい。
でもカラミのお二人がいたので、とっても心強かったし、
なにより「自分がお兼だ」と意識しやすかったです。
緊張もすぐにいい方向へ流れてくれました。
はだしで踊るのは初めてだったのですが、すべらなくて踊りやすかったです。
逆に下駄がすべりまくって大変でしたけど(汗)
そして晒し。
前日に稲村先生@雨の五郎に調整してもらったし、
師匠を信じ、自分の稽古を信じ、エスカップを信じ(笑)、
そしてお兼のパワーを信じて振りました。
花道での櫓はお客様も大きな拍手で応援してくださったので、
思わず「いいでしょう~~~♪」ってニヤニヤしてしまった(笑)
後で弟子仲間や友人たちにも「笑ってたでしょー」とつっこまれました。
声もかかってうれしさ倍増♪♪
その中で確かに聞こえたのは、たっくんの声♪
パワーも倍増!!
最後まで力を落とさず振り切って、舞台を終えました!

ああ~~~終わった~~~~!

長かったー
この2週間くらいが、一番長かったなあ。
早く踊ってしまいたかった。
早くお兼を生んじゃいたかったです。
でも・・・やっぱり終わってしまうと、ちょいサビシイ。
昨日は眠りが浅くて、ずっと本番の夢を見ていました(笑)

袖に戻ると師匠がいて、

師匠 「今日が一番よく晒しが振れてた!かわいかったよ」

と、おっしゃってくれました。
やったーーー!

でも。
まあ毎回ですけど、「もっとやれたよ」って思う。
左足の弱さがやっぱり当日まで直りきらず、ぐらついてしまったのが悔しい。
もっと上体も使えた、もっと膝も使えた、と、安全に走った自分が悔しい。
稽古でできても本番で出せなきゃ、っていうのもわかっている。
わかっちゃいるけどねー
反省は尽きないです。

でも反省は反省として、やっぱり本番は楽しかったな。
やっぱりカラミつけてよかったな。
お客様も喜んでくださったしね!
あっちにいるお父さんありがと(笑)


怒涛の撤収のあとは、楽しい打ち上げ♪
今回はたつの会30周年なので、サプライズで師匠にささやかながらお祝いを。
すごいなー30年!
てことは一番弟子の幸雅さんは芸暦30年なのだなあ。
私も弟子入りしてから18年!
すごくね?よく続いてるよ(笑)
それもこれも、師匠の人柄だと、みーんなが思っている。
時には柿ピーを食べ過ぎたりしてしょうがないなーってなるけども(笑)、
みんなが師匠を尊敬して、そして師匠の健康を本気で祈っているのです。
もちろん、40周年も50周年もやりますよ!
1週間のお休みでは短いと思いますが、
師匠にはゆっくり休んでいただいて、またしごいてもらいます(爆笑)
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最後に、応援してくださった皆様、大大大感謝♪


さ、次は何を踊ろうかなー

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by mew2_fish | 2010-03-02 22:55 | お稽古

初ざらい

こうみゆうです。
なんか気ぜわしくしていたら4月ですよー
いま東京はまさに桜が満開です!!
今日も会社近くの荒川遊園を散歩してきました。
帰りは北綾瀬のしょうぶ沼公園の夜桜~~
ここは電車から桜が見下ろせるのでお気に入りです。
先週は六義園のしだれ桜のライトアップも見たし、
けっこう桜を堪能しています。

その最たるものが、土曜日に行われた「たつの会」。
初ざらいはいつも1月か2月にやるのですが、
今年は桜の季節をねらって4月4日。
ここが花見にちょうどいいかは、もちろん賭けです(笑)
やっぱ師匠の引きは強いわー
会場も向島見番という、超ステキな場所でした!
わーい、見番見番~~これだけでテンションあがる~~
とはいえ、今回諸事情で幸雅さんが欠席、幸亜さんもチビ2人を連れてるので、
裏はけっこう大変!
幸凛さんがめっちゃくちゃ頑張り、ほかの師範&名取たちも一丸となって会をまわしました。
今回復帰の幸雅兄の存在がかなり助かったかなー
師匠もいつもの会よりも、ちょこっと楽しげに見えました♪
いやーしかし・・・
ウチの人たちはうまいと思う!
身びいきかなあ(笑)
でもでも、見ていて全然飽きないんですもん。
そしていろんな発見があるし。
ほとんど袖からしか見れなかったのが残念なくらいです。
で、私はというと・・・
うーん、もうちょっと落ち着いて踊りたかった、というのが正直なところ。
思ったより舞台がすべって、無駄足をたくさん使ってしまったし。
そんなことばっかりに気がいって、せっかくの『蓬莱』のよさが出せたのか疑問・・・
でも意外にみんなからは好評で、うれしいけど「???」でした(笑)
しかし!私の本番は自分の踊りではなく!
幸凛さんの『浅妻舟』の後見でしたからね!!
毎回ですけど、やっぱ後見は緊張するわ~~~~・・・
後見失敗したらせっかくお稽古した本人が超かわいそうじゃないですかっ
あまりに私がそわそわしているのを見かねた師匠が、
錦華さんの後見を幸凛さんと代わってくれて、
「2人で後見のおさらいをしておきなさい」
と、時間をくださいました(苦笑)
おかげで出とちることなく、無事(?)幸凛さんの邪魔にならず務められました。
ほーーーっ・・・
最後は師匠がびしっとしめて、宴会に突入で~す(笑)
残念ながら夜は雨が降り出して、夜桜見物にはいけませんでしたが、
昼のうちにちょこっと抜けて隅田川の桜もちゃーんとぬかりなく堪能しました♪
いやーいつになく。
今年の初ざらいは楽しかったなあ。
来週から、来年の本ざらいに向けてお稽古開始だー!!

ウチのベランダから花見をおすそわけ。
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by mew2_fish | 2009-04-06 23:28 | お稽古

浴衣ざらい

こうみゆうです。
9/6(土)、浴衣会が蔵前で行われました。
何年か前にも同じ所で、隅田川の花火の日にやったことがあります。
まだ大江戸線も開通していなくて、浅草から歩いたなー

さてワタクシはというと、結局3週間踊らないまま、
当日を迎えてしまいました。
おまけにウォークマンも充電しっぱなしで忘れてくる始末。
・・・まあ、こういう時もある。
こんな悪あがきしないで本番に臨むのは初めてかもデス。
実際自分の踊りよりも、後見のほうが心配で・・・(汗)
今回はYちゃんと幸諒さんの2番だけだったのですが、
自分はどーとでもなりますけど、こればっかりは責任重大ですからね。
いつもなら裏方でバタバタするはずなんですが、
なんか今回は仕事にあぶれて、おかげで正面からけっこう見れました。
みんなうまいなぁ。
そして真剣だなぁ。
後見も、なんとか失敗せずに務められました。ほっ

そして自分が踊る番。
何にも考えないまま舞台に乗って、踊って帰ってきました。

うーん、緊張したー
踊り終わって、ま、こんなもんだよなーと、舞台を降りました。
楽しんだというよりは、踊ることに精一杯でした。
正直間違った箇所くらいしか自分の踊りを覚えていませんが、
それでもなんとか、今お酒を飲んでいるんだな、とか、
船に乗ってるな、とか、寒いんだな、とか、
見ている人が何を踊っているのかわかるように、
『卯の花』のおもしろさがちょっとでも伝わるように、踊ったつもり。
見ていてつまらない踊りになっていなければヨシと思って。

舞台を降りて、師匠にご挨拶しようと袖に戻ると、
テープ係の幸雅さんも、師匠も、なぜか泣いててびっくり!!

私   「な、なんで泣いてんの???」
幸雅  「・・・すっごいよかったから」

と、言ってる端からポロポロ涙。
ああ、師匠にも幸雅さんにも、すごく心配かけていたんだな・・・
熱を出しても稽古に行く私が稽古をしなかったのですから、
師匠も本当に心配してくれていたのだと思います。

私   「先生、ありがとうございました」
師匠  「よかったよ。踊りが好きなんだなぁって思ったよ」


はい。
踊り大好きです。
自分ではそんなよい出来ではないと思ったけれど、
誰あろう師匠と幸雅さんがそう言ってくれるのなら、
そんなにつまらない踊りではなかったのかな、と素直に受け止めましょう。
そして、徐々に浮上へ向かわねばね!

会は師匠の『河太郎』で千秋楽。
師匠の河童は水かきが生えてました(笑)

その場で打ち上げして、解散後、錦華さんたちとお茶して。
踊りの話ばーっかり(笑)
この場があって。この場にいれて。仲間がいて。師匠がいて。
幸せです。
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by mew2_fish | 2008-09-08 23:36 | お稽古

DVDが届き

こうみゆうです。
昨日もなんだかんだと、東京は1日小雪が舞っていました。
今年は冬らしい冬ですね。
去年があまりにもあったかかったので、よけいそう感じるのかな。
そろそろバレンタインですが、どうもやる気が起きない(笑)
毎年燃えるのに…ってもちろん自分用です。

さ。て。
DVDが届きました。
楽しみだけど、見るのがコワイ・・・毎回コレです(苦笑)
でも今回は、本番がけっこう自分では満足度が高かったので、
この満足度が外から見たらどうなのか、とても興味がありました。
んが、結果撃沈・・・
なんじゃこりゃ、でした。
ほんと、なんじゃこりゃ!って見ながらつっこんでしまいました。
おっかしーなー自分では前より流れてないと思ったのに、まだまだ止まれる。
椀久のときにもおんなじことおもってたじゃん
つーかその前のときもそーだったじゃん。
まあちょっとは止まれるようになったようだけど、まだまだ止まれるなぁ。
それと、いちいち体がアマイ。
しまりがない。
うーん、こんなもんなのかー

しかし止まれる止まれないとか以前に・・・
コレ他人として見たら、このヒトあまり好みじゃない踊り手だ。

自分が自分の好みじゃない踊り手っつーのは、けっこうショックね。
こういうとき思うのは、やっぱり1曲1回はVTR録ろうかなーということ。
自分の中と外の不一致を外側の目で見たいな、と思うのは、
うーん間違いなのだろうか。

悩みは尽きませんなー
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by mew2_fish | 2008-02-07 11:30 | お稽古

夕月船頭、いったん卒業

こうみゆうです。
結局、東京は雪は降らなかったですね。

さて、昨日無事に「たつの会」が終わりました。
今回は2/3が衣裳付きということもあり、
撤収時間までに終わるのか?と内心心配だったんですけどね(笑)
師匠と賛助の寿太一郎さん、達也先生、吉優人さんの、
『松の緑』4流派版で開会です。
同じ踊りでも流派が違うと、こんなに違うものなんですね~~
しかも踊り手は一流所ですからね!
贅沢♪♪

自分の出番は6時すぎでしたので、4時ごろから支度開始。
いつものことですが!
支度中にほかの人のが見られないのがホントに悔しいんです!
後ろ髪ひかれながら楽屋に戻り、ユンケル飲んで支度です・・・
第一部に出演したN美に付き人をお願いしました。
今回は素踊り。
男性の場合は紋付き袴ですが、女性は化粧もして前割れの鬘に帯は後見結びです。
まず顔師さんに化粧をしてもらいます。

顔師さん 「船頭か~どんな眉がいい?」
私     「と、いいますと」
顔師さん 「前割れだけど、スッとした眉でキレイ系でもいけるし、
       ちょっときりっと男っぽく強くもできるよ」
私     「えーそーですか(よくわからない)えっと、おまかせします」
顔師さん 「衣裳によるかな、おーい夕月の衣裳ってどんなのー??
       あ、それね、わかった、じゃあコレしかない」

で、描いてもらったのがこの顔です。
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男前でしょー♪
けっこう評判がよかったんですよー♪
まだ頭のってないですけど。

顔の後は衣裳さんに衣裳を着せてもらいます。
実は去年、師匠が全員分の衣裳を決めてきたときに撮った写真があったんですが
私は本番のお楽しみで、見ないでおいたんですよね(笑)
だって、その方が自分を盛り上げられるでしょ♪
でも、アレヨアレヨと着せられてしまって、裾模様があまり見れなかった・・・
どうやら細かい波の模様があったみたいですが。
自分で見える範囲は真っ白でした(笑)
帯は亀甲みたいな模様と波模様と候補が2つあったみたいですが、
衣裳さんが「う~~ん、やっぱりこっちだな!」と選んでくださったのは波模様。
やっぱり船頭ですしね♪
で、帯は後見結び。
ところが締めてくれたのが、どうやら新人?の人だったらしく、
帯の上部がギューっと締まって、く、苦しいかも・・・
で、どうやら結ぶのに長さが足りなかったらしく、上の人に
「それじゃ短いよ、長さ出さないと」と言われて彼女がとった行動は、
長さを出すために、ギュギューっと!締め上げたのでした・・・
もちろん上の人が「それじゃ苦しいに決まってるだろ!」と止めてくれ、
最終的にきれいに締めなおしてくださいました(爆笑)
それとやっぱり衣裳さんの判断で、後見結びにする抱え帯を免除♪
抱え帯してると足が上がりにくいんです。
手ぬぐいもワガママを言ってアイロンをかけてもらい、衣裳終了です。
で、最後に鬘。
鬘さんも「うん、似合う」と太鼓判♪
完成形がコレ。
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うーん、自分でもいい男だ!(爆笑)
これで多少ヘマしても、プラマイゼロでいける!
スタッフさんに感謝です。

支度が終わったので、N美と下手袖へ向かいます。
ちょうど名披露目の幸薫さんが『扇獅子』を踊っていました。
なつかし~~い・・・私も4年前に『扇獅子』で名披露目だったんです。
しかし、なんつー美人じゃ!
N美と袖でうっとりです。
幸薫さんの後は同じく名披露目、幸駒さんの『藤娘』
大道具の藤が!藤の花いっこの大きさが半端じゃないのです(笑)

N美 「きれ~~い!いいなぁいいなぁ」

N美はずーっと『藤娘』にあこがれていたんですって。

私  「んじゃ、お金ためて、名前とって、名披露目で踊ればいいじゃん」
N美 「うん!やりたい」

かわいいなぁ(笑)
N美は今回『まかしょ』を踊ったんですが、これがもう!
ほんとにお世辞抜きで、すばらしかった。
幸雅さんと見てたんですが、
「なんだこの余裕は」
「なんだこの演技力は」
二人で追いつかれることの危機感を覚えたくらいでして(笑)
やっぱり去年の受験勉強で、ものすごい成長を遂げたんですね。
がんばって、すばらしい『藤娘』を踊って欲しいです。
幸駒さんもほんとにかわいらしい『藤娘』でした。
途中衣裳替えがあったんですが、私たちは袖にいた特権で一部始終を目の当たりに!
衣裳さん、顔師さん、鬘さん、後見さん、6人がかりで着せ替え!
千手観音のように、あちこちから手が伸びて幸駒さんを直していきます!
神業を見ました・・・

さ、次は私の出番。
大道具にたくさんの葦が出て、上手に舟が出ます。
またまた後見の達也先生や狂言方の小川さんたちが、
「他人の舟だねー」「見習い船頭だー」とか冗談言って笑かしてくれます。
そしてチカラの出る呪文を唱え。
自分のお稽古を信じ。
自分の踊りをお客さんとともに楽しめるように。
柝が鳴り、光のほうへ・・・

不思議でした。
緊張がほとんどなかった。
すごく、客席がちゃんと見え、自分の踊りが向こうに届くのを待てる。
待てる余裕がありました。
『扇獅子』のときも、『二人椀久』のときも、
バタバタしてしまった自分が悔しかったけれど、
今回はそれがなかった。
そして、すごく舞台を楽しめました。
『二人椀久』のときも楽しく踊れたけれど、
今から思うと、自分だけ、だったような感覚がします。
今回はもうちょっと冷静に楽しめたかなぁ。
お客さんに、この踊りの楽しさを伝えている、という楽しさ。
うん。
稽古のときよりも、本番が一番よかった、と思います。
もちろん、もっとこうしたかった、という箇所はありますよ(笑)
でも・・・それよりも楽しかったな♪

ああ、終わってしまった。
『夕月船頭』、楽しかったな。
前にも書きましたけど、もっと前にお稽古したときは、
すごく苦手な踊りだったはずなのに、とても楽しめました。
それが伝わったのか、見てくれた友人やハハからは
「楽しそうだった」という感想と、
「年々うまくなっている」というとってもうれしい言葉をいただきました。
ああもぉ、またがんばろう!
この『夕月船頭』をつぎの踊りに生かせるように。
『夕月船頭』は、ここでいったん卒業です。

応援してくださったみなさま、ありがとうございました。

終わった後はもちろん、みんなで打ち上げして帰りました♪
さ、次はナニをおどろっかなー
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by mew2_fish | 2008-01-21 21:36 | お稽古

初ざらい

こうみゆうです。
3月10日(土)、雨の予報もずれて、初ざらいはいい天気に恵まれました。
着物で行こうとも思ったのですが、自転車&GパンでGO。
前のカゴに三味線をつっこみ!着物バッグは斜めがけにして後ろの荷台に載せて!
出稼ぎか??夜逃げか??な出発でした(笑)
今回踊るのは総勢40人強。
毎度毎度のことながら、ホントに番組が多いのでした~
今回が初舞台という人もかなりいました。
今日はじめて顔を見ますね、という方も多かったな。
そしてこれも毎回ですが、初めて舞台で踊るというのに皆上手なんですよね。
度胸がいいんですかね、うらやましいことです。

さて、会の最後におまけでやるはずだったシャミーズですが、
中盤のチビッコたちの後に入れてもらいました。
なにしろ1週間前に下ざらいしただけの、ほとんどぶっつけですよ(笑)
私達は裏方で手がなかなか空かない状態でしたので、
にゃんちゃんやAさちゃんたちが調弦してくれました。感謝♪
おにゅーの見台を持って入場です。
とにかく、速くならないように・・・!!
立て三味線の幸凛さんの掛け声で演奏が始まりました。
と、そこへ!
師匠の孫=幸亜さんの息子、我らがアイドルTっくんが登場!!
お扇子をもって踊ってくれました~~~~♪♪(≧∇≦)
やっばい、めちゃくちゃかわいい!!
と、チラ見したとたん、・・・譜を見失い、実物があるのにエア三味線状態(笑)
そこからは汗で手はすべらないわ、二弦の音がずんずん下がるわ、
演奏どころではなかったのでありました。
でも、他のみんなは速くもならず、なんか、いい出来でしたよね。
唄ってくれた幸雅さん、裏で歌ってくれた幸亜さん(笑)、ありがとう♪♪
そして私達の演奏を救ってくれたTっくん、ありがとう♪♪

そしてこれも毎回ですが、出番は最後の方なので踊る頃にはけっこう疲れてます(笑)
三味線といい勝負の、稽古不足で臨む『連獅子』。
付け焼刃の親獅子ですが、今の私で精一杯の連獅子を!と気合を入れて。
いつものように緊張しましたが、なんかいつもより気持ちのいい緊張感。
お、このままいい調子でいこう!
後ろへ入り、気合を入れて「膝を後ろに!」引いたとたん、
ずざーーーーっと、どこまでもすべる左足。
「??!!」
右もずざーーーーー・・・っとどこまでも・・・
なんでこんなにすべるの??!!!
・・・はっ・・・
足袋カバーはいたままだった・・・ il|||li_| ̄|○ガクッ
またやっちまった・・・前は出る直前に気づいて脱ぎ捨てたけど・・・
しかも出番前に幸凛さんと「お互い足袋カバーチェックしましょうね!」と
言い合っていたのにも関わらず。。。。
と、仔獅子と向き合うと、なんと幸凛さんも足袋カバーをはいたまま!!
はっはっは、ダメダコリャ。( ̄◇ ̄)
靴下はいてるわけじゃないし、踊れないわけじゃない。
一瞬で気合をいれなおして、20分。踊りきりました。
足袋カバー以外にも、特に一人で踊る場は、
「もっともっと!なんとかなるだろ!」と歯がゆい感がぬぐえませんでしたが、
うーんとってもとっても楽しかった!!

師匠  「あんたたちはっっ!!(怒)」
ふたり 「すみませんっ、足袋カバーはいたままでしたっ」
師匠  「まったくもー!!(怒)」
幸凛  「でも、気持ちよくなかったですか?(と、私に)」
私    「うん、なんだかすっごい気持ちよかったよね」
ふたり 「楽しかったです♪にっこり」

師匠は呆れ顔でした(苦笑)
やっぱり連れ舞、楽しいなぁ♪
椀久を思い出してしまいました。

そして、言及したいのは幸雅さんの『吾妻八景』。
最近とみに、幸雅さんの踊りは体が充実しています。
ちょっとすごいです。
去年の「雅の会」の『七福神』もすげーと思ったけど、
この『吾妻八景』はねー、今思い出しても感動します。
幸雅さんはそろそろ芸暦が30年に届こうかというところですかね。
私とは15年の開きがあります。年下だけど。
私があそこに届くには、単純計算であと15年かかるのか。
んんん~~~
でも、15年かけてあそこにいけるなら、いきたいもんです。

最後は師匠の『卯の花』。
師匠の踊りは、情景が見えてしまうので、踊りとはいえ芝居です。
相手が見えるし、風景が見えるし、踏んでいる土が見えるし、温度が見える。
芸です。
しかし、そんな師匠にめずらしくハプニングが。
きりっと決まったいいタイミングで、Tっくんが「チャー!!」と、大向こう(爆笑)
師匠の顔が素に戻りました(笑)
どうやら振りがとんだらしいです♪そんなこともあるんだなー

おまけのチビッコたちのかぶき体操で、無事初ざらいは閉会しました。
来週からは来年1月の「たつの会」に向けての稽古が始まります。
次は何を踊ろうかな。
わくわくしています。
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by mew2_fish | 2007-03-12 11:11 | お稽古