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松井冬子展

こうみゆうです。

本当は先週行くつもりだった、横浜美術館に行ってきました。
『松井冬子展』です。

知ってはいたけど実物を見たことがなかったので、最終日で混むこと覚悟で。
実際ものすごく混んでました。

自己防衛と自己修復。
深い深い彼方側を見つめすぎて、
いつ傾くかわからないギリギリの場所。
外界とのバランスをとることが
必死に線を紡ぐことと同義なのかな。
心揺さぶられる作品が何点もありました。


そのあと、こないだ舞台を見にきてくれた友人と待ち合わせして、中華街でゴハン♪
神奈川県民なので、いろいろ案内してもらったりして(笑)
楽しい日曜日を過ごせました。
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by mew2_fish | 2012-03-18 22:30 | つれづれ

島の千歳

こうみゆうです。
3月も半ばを過ぎましたが、なかなかあったかくなりませんね。
今日はうっかりトレンチコートを購入してしまったのですが、
・・・まだ活躍する日は遠いかんじです。

さて。
本番が終わって1週間稽古場はお休みで、
今週火曜日からお稽古が始まりました。
ほぼ全員が新しい演目を選ぶ週です。
土曜日組は最後ですから、やりたいな、と思っていても
すでに売り切れ~なんてこともありえます(笑)

私は、あまり考えていなかったのですが、
なんとなくご祝儀物な気分。
ちょっと「かわいい系」みたいな話も出てはいたのですが(笑)、
キャラ物やったあとは、がっつり逃げ場のないご祝儀物にいきたくなります。
ところが、師匠から出たのは

師匠  「『花吹雪』」
私    「えっ、・・・大和楽じゃない!やだやだ!(大和楽苦手)」

以前ほど苦手意識はなくなったものの、
柔らかいものを踊る気分にはなりそうもなかったので、

私    「やっぱりご祝儀物がいーなー」

で、その場にいた仲間であーでもないこーでもない(これも毎回の楽しみ♪)。

幸凛さん 「『島の千歳』男、どうでしょう」
私     「・・・私もちょっと思ってた」

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
『島の千歳』は女の振りです。
ウチももちろん普段は女で踊ります。

が、実は。
師匠がS63年に踊った、幻の男振りの『島の千歳』があるのです。
以前、幸雅さんがそのビデオで振りを起こして、
私も実は幸雅さんから振りをうつしてもらったことがあります。

女の振りも、すごく素敵なんですが、
男の振りもねーいいんですよー趣がまったく違うんですけどね。
ただし!
かなり苦労をすること請け合い(笑)
変化球多すぎだった覚えがあります。
舞台にかけるには勇気がいるなあ、とその頃は思ったのですが、
いつかやりたいなーと、うっすら気持ちを持ち続けていたかんじです。

結局ね、好きなんですこの曲。
踊っていて、ほんとに気持ちいい。
そういや名執式も『島の千歳』だったな。

というわけで。
浴衣ざらいは苦労覚悟の『島の千歳(男)』になりました!

今日はさらっと踊っただけだけど、
やっぱり楽し~~い♪♪
・・・今はまだ、ね(笑)

これからの稽古レポ、乞うご期待です。
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by mew2_fish | 2012-03-17 23:34 | お稽古

私信

ハラダ〜!
メルアドが変わっててメールが返ってきちゃったよ!
連絡くれい!


以上、本当に私信でしたm(._.)m
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by mew2_fish | 2012-03-07 00:23

本番終了!

こうみゆうです。
日曜日に本番を終え、昨日はお疲れ休み。
昼に起き出し1日ダラダラ過ごしました。
泥のように寝たので夢も見ず、
今日の寝起きに、本番中なぜか舞台袖で踊るハメになり焦る夢を見ました(笑)

開演から終演まで、本当に多くの
お客様においでいただき、ありがたいことでした。
私はいつものごとく出番が遅いので、
もっと他の演目を堪能できるはずだったのですが・・・
なんかいろいろ用事を済ませてたら、
え、もうこんな時間⁈ なんてことに・・・
でも逆に支度の様子をかなり見ることができました。
DVDが待ち遠しいです f^_^;)

今回、チョンマゲ目的で『傀儡師』を選んだのですが(笑)
支度部屋で見た『越後獅子』の鬘は、
月代の部分までちゃんと鬘でつるんとしてました。
『傀儡師』もてっきりそうだと思っていたら、月代の所は何もなくて、
羽二重に青黛を塗って髷をのせる形。
へえー同じチョンマゲなのにね!
そして・・・
私ったらまさかこんなにチョンマゲが似合うとは!
顔師さんが男前に仕上げてくれました!
最初は頭巾をかぶっているので、
使用前:
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で、踊りの途中で脱いで、
使用後:
d0000212_0223418.jpg


コスプレ的には大満足でした(笑)

さて・・・
舞台袖に着き、美しい雛鶴三番叟@幸薫さんをうっとり見ながら、
曲を1回も聞いていないことに気づく・・・
慌てて袖でちょっとだけ動いてみたりして(汗)
幸薫さんが踊り終わり、舞台中央まで出てみた時に、後見の達也先生がおっしゃった。

「草履濡らすかい?」

その時、私は気づくべきだった。
・・・足袋で歩いていないこと。

「いえ、大丈夫です」

私はそのまま袖に引っ込み、
そして幕は開いたのでした。

ひどい緊張はなかった、と思います。
人形も引っかからずに箱から出たし大丈夫。
出だしはまずまずだ。
でも、後ろに引っ込み、草履と袖なしを脱ぎ、手甲をとって前に出た時にわかったのでした。

すべる。

黒足袋は、もちろん衣裳さんからもらってすぐに洗いました。
でも、2回洗えばよかったのかもしれません。
いや、やっぱり出る前に、雑巾を踏んでおけばよかったのです。

カラカラに乾燥した所作台は、これでもかとすべり、私は踏ん張ることばかりに気を回して踊り、半分過ぎた頃には脚はパンパンでした。
それでもなんとか、集中力を取り戻して、どこかで挽回しようと必死でした。

『傀儡師』の面白さを、見てくれている人全員に伝えたい。
私が踊って表現したいところってそこに尽きるはず。
でもあんなに稽古したのに、足袋に振り回されて、動きは無難なラインしか描かない。
ちくしょう!

長男も次男も吉左もお七も義経も知盛も、
上滑りなのっぺらぼうになってしまった。
ちくしょう。

がっかりでした。


ところが、こんな出来なのに、
周りの評価がすこぶる良くて、
???
戸惑います・・・
お世辞半分にしても、なんなんだ?
自分の中と外が、全くリンクしません。
んーそれだけ顔師さんが上手に顔を作ってくれたってことなのかしら(笑)


なんにせよ、こんなフラストレーションのたまった本番は初めてかも。
DVD見て外側の私を研究してみます。

はー
そんなこんなで、全然目出度くはないけど『傀儡師』は一旦卒業です。
いつかまた、やる機会があるなら、
次こそもう少し血の通った踊りにしたいな。


課題は山積!
次は何を踊ろうかなあ(^ ^)
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by mew2_fish | 2012-03-06 08:30 | お稽古