<   2008年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧

扇子はともだち

こうみゆうです。
こないだ夜中に目をこすったらしく、
翌朝目を開けると右目の白目が腫れていました・・・
昼休みに病院へ行くと、案の定結膜炎。
目薬をいただいてきました。
土曜日も稽古場で点眼していると
「感染るからティッシュは1回1枚使いなさい!」
と、師匠に言われました。
結膜炎て、そうかうつるのかー。
たしかに子供のときプールが休みになったことがあったような。
あれ、でもアレルギー性結膜炎でもうつるのか??
フシギに思って調べたところ、ウィルス性のものだと感染するようですな。
夜は無意識にこすってしまうので、結膜炎になりやすいんですよねー。
今は目薬のおかげで充血もなくなりました。

さてさて稽古ですよ。
先週は残り半分をムリヤリ通したので、
この1週間は必死に振りを覚えました!!
電車の中では、めちゃくちゃ怪しいヒトだったと思います(笑)
なにしろずーっと手がヒラヒラ動いているし、
首も思い出したようにカクカク振ってるし、
なにやら足も拍子をとっているし(爆笑)
しかし、おかげでなんとか頭の中では通るまでに至りました。
でもまあ実際踊ってみると、かなり抜けがありましたけどね。
えらい間が長いなーと思ってたところもやっぱり抜けてたし、
振りと振りの間のちょっとした一振りが抜けてたし。
でも。

師匠 「よく覚えたね」

と言ってもらえました~~♪やったね♪
それもこれも忙しいのに振り書きに付き合ってくれた幸凛さんのおかげです。
こうして振りが通ってみると、『卯の花』は、
今まで踊った踊りのいろんな要素が盛りだくさん。
『老松』『夕月船頭』『まかしょ』『かつお売り』
こんなかんじかなあ(笑)
いちおうご祝儀物なんですよね、でも江戸前で粋で、ちょっと酒くさい(笑)
清元だから踊っていて気持ちいいです♪
しか~し!
気持ちいいとばかり言ってはいられんのです!
なにしろ扇子技術向上プロジェクトなのでして、苦手なお扇子てんこ盛り。
がんばらなくては!
・・・の、気持ちが強すぎたのか、始めの方の振りで扇子をくわえるところを、

師匠 「そんなにクワーっと口を開けないの!」

かぶりついてしまった(爆笑)
扇子はエサでもなければ敵でもない。
扇子はともだち♪(byキャプテン翼)・・・な、はず。
[PR]

by mew2_fish | 2008-06-23 17:26 | お稽古

マレにみる爆走稽古で

こうみゆうです。
毎年、大きな地震災害のニュースを見ているような気がします。
被害に合われた方々にお見舞い申し上げます。

土曜日は晴れて夏のようでした。
銀座での用事が早く終わり、稽古まで時間があったので、
歌舞伎座で『俄獅子』だけ幕見してきました♪
土曜日だったのに、幕見席は並ばなくても余裕で座れるくらい。
キリの演目が舞踊だと、幕見は帰っちゃう人が多いのかもね。
おかげで東寄りの1列目に座れました♪
鳶頭が家元、芸者が福助さん。
でも実は・・・家元が頭としか知らずに見ていたので、
芸者がてっきり芝雀さんだとばっかり思ってて!
「あら~~~芝雀さんステキ~~~」と勘違いしてました(苦笑)
福助さんだったのね、あのやわらかさは。納得です。
福助さんの芸者、とてもとても粋で色っぽくて、上品でよかった!
いつものクドイかんじがなくて、とてもよかったです。
家元の鳶頭は、も~~~文句なしにかっこよし!!!
ああいうキリリとした粋な役は当代一でしょ!
あー1階で見たいなーやっぱり4階では美しさが伝わりきれない。
それと衣装もステキでした!
家元は大きな四ツ花菱が肩にあしらわれた衣装。
芸者の裾模様は波で、返った裾にも細かい波模様。
もうとにかく、お二人の作る全体の雰囲気が粋で色っぽかった。
う~~ん、いいもの見たなぁ!
これで600円。お得だ!

それから稽古へ。
めずらしく錦華さんがいたり、いつも遅い時間の人が前にいたり、
土曜日としてはイレギュラーなかんじでした。
Tっ君に会えるかと思ったのに、お出かけで残念(涙)
Tっ君は来年、お兄ちゃんになるそうです♪♪♪
そっかーよかったねー!めでたい!
ウチの稽古場は最近出産ラッシュ?なのかもです。
稽古場にいると、ほんとに少子化なの??と思ったりね(笑)
なんにしても明るい話題をありがとう♪♪

先週ボロボロだったので、曲も聞き込み、『老松』やる気満々だったのですが、
ちょっと錦華さんと話がはずんだりして時間が食い込んでしまい・・・
今回は『卯の花』のみの稽古です。
先週半分くらいまで進んだので、あと2回で振り渡し終了ですな。
最初に先週のところまでを確認しながら、幸凛さんとおさらい。
そして師匠と、今日の振り渡し分に進みます。
が、・・・いつもの「このへんかなー」で、止まらない・・・
ま、ま、たしかに区切りが悪いし、・・・
とか言ってるうちに、あと1分くらいで終わりのとこまで来ちゃいました!

師匠 「・・・進む?」
私   「・・・もう終わりだし、やっちゃいましょ・・・」

ここで1分残してもね(苦笑)
つーことで!
半分全部通してしまったー!!
まさか3回で振りを渡されるとは、さすがに思ってなかったな(苦笑)
まほとんど、「通すことに意義がある」的になってましたけどねっ
うーん近頃マレに見る爆走稽古でありました。
もちろん、覚えてるわきゃーありませんので、
終わってから怒涛の振り書きが待っているのです。
いつもいつも幸凛さんには、迷惑ばかりかけてる次第です。
確認しては書き、踊らせては書き。
いつもは紙半分で終わる振り書きが、1枚分ぎっしりでした(笑)

そういえば。
創作の稽古中は幸亜さんのお弟子さんも師匠が見ていたのですが、
幸亜さんがみんなに「お稽古どうだった?」と感想を聞くと、
「進むのが早かったです~~」と言ったそうな。

お察しします(笑)
[PR]

by mew2_fish | 2008-06-16 14:29 | お稽古

『欲望という名の電車』

こうみゆうです。
いやな事件が起きましたね・・・。
私は御茶ノ水にいたのですが、えらいヘリコプターが飛んでいて、
右翼の集会がやってたのでそれかなーと思ったら、
秋葉原の事件だったのですね・・・
あーゆーヤツは全てを他人のせいにして生きてきたに違いない。
犠牲になった方々のご冥福と、怪我をされた方々の早期回復をお祈りします。



土曜日は創作舞踊劇場『欲望という名の電車』『舞踊詩 青春』を見てきました。
ちょっと暑かったけど、せっかくなので!
伊勢で買った木綿で仕立てた単を着てみました♪
d0000212_1130982.jpgd0000212_11304732.jpg
帯は黄色を締めようかと思いましたが、青で統一。
草履はこないだ買った白の草履♪わかるかなー
しかし・・・やっぱり暑かったー

テアトル銀座に着くと、にゃんちゃんや錦華さんを発見。
それから幸駒さんも到着です。
開演前は出演者が舞台裏を見せるような演出で衣装を合わせたり、
プログラムを持って客席を売って歩いたりと、楽しませてくれました。
・・・んん??あの舞台の上にいるのは・・・

「・・・あれ家元じゃない?」
「・・・あ、ほんとだ・・・あれ?歌舞伎座は?」

歌舞伎座の出番の合間に家元がいらっしゃってました。
2部の『舞踊詩 青春』で振り付けをしてらっしゃるのです。
しかーしそれだけではない!!

「えーパンフレットいかがですかー」

なーんと売り子までして大サービスです(爆笑)
下手側に座っていた方々はラッキーでしたね(笑)
さ、そんなこんなで開幕です。

ワタクシ、『欲望という名の電車』の話を全く知らず。
本も芝居も見たことがないので、前知識なしで拝見したのですが、
うーーーーん、よかった!!!!
とても完成度が高かったです。
セリフはないけど、この人たちがどういう関係なのか、
どういう心情なのか、これが踊りで伝わるんだもんなーすごいよ!
佑歌さんと尾上紫さんの演じる対照的な女たち、すばらしかった!
寿太一郎さんはガラが悪くてエロくてかっこよかったー!
そして藤間紫さん。この方の存在感たるや。
うーんすごいものを見たなぁ。
演出もよかったし、装置もすばらしい。
こうなると、ダブルキャストのもう一方も見たかったかも。

で、休憩をはさんで『舞踊詩 青春』。
幸亜さん、幸雅さんも出演です。
幸雅さんはシルエットでもすぐわかりましたが(愛です)、
幸亜さんがなかなか見つからず・・・と、幸雅さんの近くにいましたが!
えらいやせてて!わからなかった!!
7~8キロやせたらしいです・・・すげー
6名の先生方が青春をテーマに振り付けをした作品群。
正直、うーんこれが青春???みたいなのもありましたが、
初々しさとエネルギッシュなかんじが好感もてました。
やっぱりレベル高いなー

大満足で劇場を後にし、私は自分の稽古へ向かいます。
先週の稽古が『卯の花』だけだったので、
師匠的に『老松』はもうやらないつもりかと思っていたら、

師匠 「じゃ『老松』からね」

おっと、曲聴いてない・・・油断してしまったー
案の定ボロボロ。

師匠 「やっぱり”ただやる”んじゃダメよねー」
私   「はい・・・ただの体操になってしまった・・・」

心構えがなかった。
・・・にしてもさー、もうちょっと何とかなってもいいよなー。反省。
その後、『卯の花』も先に進みました。
あと半分くらいかな。


稽古が終わってから、振り書きして、T君とゴハンを食べました♪
そこへ師匠がコンコンと咳き込んでいわく。

師匠 「またセキが出るのよねー・・・ホントになんかの病気かもよ」
私   「・・・また夜中にお菓子食べたんじゃないですか?」

すると師匠の目がまんまるになり、にまり、と笑って。

師匠 「そうだった。私、夜中のお菓子でセキが出るんだった。
     そうだよねー忘れてた♪」

ええええ~~~~~・・・・・・

師匠 「そういえば夜中にピーナッツを半袋食べちゃったの、
     そしたらお煎餅も食べたくなって、これも半袋食べちゃったの。
     原因はソレか~~」
私   「そりゃピーナッツと煎餅は黄金率ですけどね・・・(呆)」

都合の悪いことはキレイに忘れることができるのですね・・・
にしても、あの「にまり」の顔・・・子供みたいでした。

おまけ。
着物はとても評判がよかったのですが、
帰ってから着物を脱ぐと!!
足袋も足も染まっておりました・・・
d0000212_11344233.jpg

[PR]

by mew2_fish | 2008-06-09 11:43 | 歌舞伎などなど

「藤嘩会」を拝見しました♪

こうみゆうです。
とうとう東京も梅雨入りしました!
やっぱりねー雨ばっかだもんねー
にしても今年は早いなあ。

5月の最終日もあいにくの雨模様でしたが、
ブログ友達の藤間絢也さんからお誘いいただいて
国立小劇場で行われた「藤嘩会」を拝見してきました。
絢也さんは『松廼羽衣』で羽衣をとられた天女を踊られます。
そしてなんと!お師匠様の藤間達也先生が伯了です!
なんとうらやましい・・・
でも、お稽古の様子をブログで拝見していたのですが、
そうだよなープレッシャーだよなー、とも思っていたのでした。
私だって師匠と踊るのは夢!
でも実際もし実現したとしたら…うう、考えただけでも緊張する。
それでも絢也さんには是非!!是非!!
舞台を楽しんでほしいなぁ、と思いながら拝見しました。
最初に達也先生が袴で登場。
木にかかっていた羽衣を手にすると、絢也さんの天女が登場です。
つーか!!
すっごい美女だ!
会場がどよめくくらいの天女ですよ。
そしてね・・・
すごくすごく、静かに感動しました。
絢也さんの踊りが、以前拝見した絢也さんの踊りとは違っている。
2年前の名披露目の『文売り』
去年の浴衣ざらいの『沓掛時次郎』『子守』
これらと格段に違っていました。
何が違うのかというと、「頑張ってきた絢也さん」が見えないこと。
絢也さんは本当にがんばり屋さんで、稽古も一生懸命。
ただ、今までは、そのがんばってきた稽古の様子までが
本番の舞台の上でも見えてしまって、
見ているこちらまで緊張してしまうくらい。
それが今回は見えなかったのです。
「頑張ってきた絢也さん」ではなく「天女」を楽しめました。
これは正直、すごーくうれしい!
稽古って稽古の分、ちゃんと返ってくるんだなあ!
終わった後、楽屋にごあいさつに伺いました。
うーん鬘をとってもきれいな天女(爆笑)
「すごーく楽しかった!!」という絢也さん、
またもやキラッキラでした♪
[PR]

by mew2_fish | 2008-06-02 14:54 | 歌舞伎などなど