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本番を終えて

こうみゆうです。
土曜日、『たつの会』は盛会のうちに終了しました♪♪\(^o^)/
身内ながら一番も見逃したくないほどでした。
もちろん支度があるので、ど~しても全部は見られないんですよね~!
支度部屋にモニタが欲しかった!!と、みんな言ってました(笑)

さて、私たちは6時半が出番予定でしたので、4時くらいに支度開始でした。
顔師さんに顔をしていただき、衣装をつけ、かつらをのせます。
松山が先にやっていたので、私の顔ができるころには衣装を着ていました。
「おお~!!松山~♪♪」
幸雅さんは目力が強いので、化粧するとヤラレマス(爆笑)
そしてとても衣装がよくって、そして背中の開きがエロイ!!
「女売ってるってかんじだわ~」
んで私はというと、最初真っ白に塗られてしばらくそのままでいたので、
次の出番の幸多さんが
「山海塾?」
おお、鏡を見るとほんとに山海塾か駱駝館かってかんじで(爆笑)
その後ちゃんと「色男」にしてもらいましたよ(笑)
衣装は思ったより重かった。布団もけっこう入れましたし。
そして髪も思ったよりロンゲで(笑)、でもかつらは重くなかったな。
お互いに「惚れなおしたわ♪」←バカップル

支度が終わる頃には幸凛さんの『越後獅子』がクライマックス。
舞台袖で、一本歯の高下駄タップを見ました。
あーやっぱヤツはすごいなー絶対できねーと思いました。
そしていよいよ、出番です。
松山はせり上がりなのでせり下へ、私は花道なので揚幕へ向かいます。
「じゃ、舞台の上でね」
揚幕の後ろで、心臓がバクバク、自分たちの出番のアナウンスもわかりませんでした。
風音が鳴り、波の鼓が聞こえ・・・揚幕が開きました。

もう、それから終演までは、漢字のとおり、「無我夢中」でした。
とくに花道の出は、やっぱり腰がはいらなかったし、めちゃくちゃすべったし、落ち着こうと思うと余計あせってしまって、ダメダメ!!
んでも、本舞台に出るころにはだいぶ心臓も落ち着いてくれて、
松山の登場ですっかり焦りはなくなりました。
やっぱり2人って心強いものですな。
二人で踊りだしてからは・・・めちゃくちゃ楽しかった!!
特にタマのところはもう、なんでこんなに楽しいのかわからんってくらいに、楽しかった!!
支度前に飲んだエスカップでラリってたのかもしれません(爆笑)
桜は散ってくるし、とにかく松山と踊っているだけで、
うれしくて、楽しくて♪♪
だから余計に、手紙の取り合いにも気持ちが入ってしまったのかも。
もっと、冷静に踊りたかったのに、ダメでしたね。
でもあのときの松山の顔、すごかったなー
すごくいい顔をしてました。ぞくぞくしましたよ。
松山がいなくなってからは、あまり覚えてません。
とにかく音のある間に寝取れたーというかんじでした(苦笑)

怒涛の30分。
ほんとに、終わってしまった。

反省は山のように海のようにあります。
本当はもっともっと冷静に、「ちゃんと」「踊り」たかった。
バタバタやってるうちに、終わってしまった、感じです。
あんなにいろいろ考えて、あんなに稽古したのに、なー
まそんなのは、毎回毎回おんなじなんですけど。
でも。
いろいろ考えて、たくさん稽古した1年の結果の、
私たちの今現在せいいいっぱいの二人椀久でした。
それは私が目指していた椀久とはかなりズレてしまったけれど、
嫌いな椀久ではありませんでした。
先にも書いたように、反省は山のようにありますけど、
不思議と悔いはないのです。
あれが、せいいっぱいの椀久だった、という納得があるのです。
出来は稽古の6割、でも、やりきった、という納得があるのです。
これが今の私の力量であると、すごくわかった舞台でした。

この1年の椀久への挑戦は、とてもとても貴重な体験でした。
踊りへの対し方も変わりましたし、変な言い方ですけど、
「稽古」の大切さが身にしみてわかったといいますか。
この難しい踊りに、あえて挑戦させてくれ、
指導してくれた師匠には、ほんとうに感謝しています。
実はこのブログを始めたことも大きいです。
けっこうこのブログが、心の励みになった部分も大きく、
皆様の応援コメントに決意を新たにすることもしばしばでした。
本当に本当に、ありがとうございます。
そして、なによりもいっしょに稽古してきた戦友でもあり、
最後はもうほんとに恋人か?ぐらいになっちゃった幸雅さん。
彼女が松山でよかった。
彼女の基本的な強さにどれほど助けられたか知れません。
悩んで迷って中心がブレても、私は幸雅さんを目印に帰るだけでよかったのですから。
本当に、いっしょに稽古した時間は濃密で、大変だったけど楽しかった!!

私の「踊りの先の先」であった二人椀久への挑戦は、
こんなかんじに終わりました。
私たちの二人椀久が、見てくれたお客様になにかを残せたなら、
出来がどうであれ、「達成」なのかな、と思います。

本当に、応援してくださったみなさま、ありがとうございました。
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by mew2_fish | 2006-01-30 10:37 | お稽古

最後の稽古

こうみゆうです。
本番当日は予報では晴れ♪♪
そしてちょっとだけ寒さもやわらぐとかで、ほっとしています。

昨日、8時から最終の稽古に行ってきました。

椀:「下ざらい終わったら、なんか本番終わったみたいな気になって」
松:「私も私も~」
だめだめ、本番まだですから!!ヾ\(-_-;)

先日の下ざらいのダメをいただいてから、
下ざらいの時に録った音での稽古。
やっぱりいただいていたCDの音よりも、
ちょい早めにまわしてくれてたみたいです。
ちょっとゆっくりすぎ?なかんじでしたので、よかった♪
下ざらいのダメを確認しつつ、小返ししながらの稽古になりました。

いやー・・・
これでホントに、稽古は最後。
2月のはじめからですから、ちょうど1年です。
稽古が終わって、師匠に礼、そして幸雅さんとも礼。

「長かったような、短かったような」
と幸雅さん。
するとリビングから師匠が
「長かったよ!!」
ハハハ、師匠にとっては、そりゃーもー長かったでしょう!!
私には、やっぱり長かったような短かったような、・・・うん、でも短かった。
「あとは、本番のみで」
「ふひょ~・・・」
そこへ幸凛さんが
「ほーたーるのーひーかーり・・・」
おいおい、卒業ってか!!(爆笑)

あーほんとに、本番を残すのみとなりました。
自主稽古も、しないことにしました。
これで、舞台にたちます。
私たちの二人椀久が悔いのないものに、
そしてお客様にナニカを残す踊りになりますように。
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by mew2_fish | 2006-01-25 13:35 | お稽古

下ざらい

こうみゆうです。
土曜日は東京でもかなり雪が降りました!!
ま、私はそんな中でも友人とヒルズのチョコレートショップで新年スイーツ会でしたけど(爆笑)

さて。
昨日1日がかりで下ざらいをしました。
(私はカギを閉め忘れて戻ったりバスが来なかったりで大遅刻だったんですが(汗))
衣装こそ稽古用のものを使いましたが、
小道具類はすべて本番用を使い、番組順に全て通す、いわばリハーサルです。
ここで最終確認というわけですね。
稽古場ではできないので、会場をお借りしての下ざらいです。
私たちは最後のほうなので、衣装付の人たちの稽古用衣装を裏でぬがしては着せぬがしては着せ!!
おおわらわでした(笑)
夕方になってようやく私たちの番。
昨日はいろいろな意味で、収穫でした。
頭ではわかっていたことですけども、
花道の長さが実感できたし、そして舞台も広かった。
本番の舞台とはもちろん違ってはきますけどね。
あと椀久の持つ杖が想像以上に重く長かった。
おもしろかったのは最後、
音に間に合わなくて踊り終われなかったこと(爆笑)
エエエ━(゚Д゚;)━ッ !!!
いやあ笑い事じゃないんですけどねっ!!
まだ最後の尺が体に入ってないんで、見込みが甘かったー
コレ本番やっちゃったら笑ってください。( ̄  ̄メ)アノナ-...
そしてお客さんこそ実際にはいませんでしたが、
・・・すっごく緊張しましたね、やっぱり!!
いろんな「体感」があって、心構えがちょっとできました。

ダメだったところは、そりゃあもう山のようにありますが、
それは今度の最終稽古で師匠からいただくとして。
昨日の救いは、気持ちよく踊れたこと。
下ざらいの前日も稽古だったんですが、
ものすごく痛いダメをくらっていたのです。

「音が変わったからかもしれないけどさー、
 ふたりで踊ろうよ。
 また一人で踊っちゃってるじゃない」

この期に及んで、コレです。
やっぱりお互いに、音をとるので必死になっちゃってたんです。
「・・・戻っちゃったよ」
「・・・いちばん痛いダメだね」
私も幸雅さんも途方に暮れちゃいました。
ほんとに、この期に及んで、ねー・・・

なので、下ざらいはとにかく、
「失敗しても気持ちよく、ふたりで踊る」ことを念頭に踊りました。
最初は緊張してガチガチでしたけど、途中からなんだか楽しかったなー
まだ師匠からのダメはもらってないんで、
外からはどう見えたかはわかりませんけど、
本番もあれくらい楽しければいいなぁ、と思ったのでした。

ブログ友達の苔之丞さんから、
「これだけ愛を注いだ椀久と松山の踊りです。
お客様にこの心が伝わること、舞台で素晴らしい椀久もの独特の世界が繰り広げられると信じてます」
という励ましのお言葉をいただきました。
「心が伝わること」
この言葉を忘れないように、精一杯踊ろう!!と思います。
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by mew2_fish | 2006-01-23 16:44 | お稽古

音が変わった!

こうみゆうです。
明日は東京でも雪が積もりそうな話ですね。

さて、本番が来週にせまってきました。
今週の日曜日は下ざらい、リハーサルです。
の、前に。
火曜日の時点で、師匠からメールがきました。
「本番用の音がきました。ちょっと使ってた音と違うので、
 心配なら早めに取りにきて」
え、音変わるんスか?!Σ('◇'*)ヒョエ-ッ!!
こりゃ大変、稽古ももう日がないよ!と思って水曜日に取りに行きました。
で聞いてみると、今まで使っていた音とものすごい差はなく、
ただただ「超ゆ~っくり」なかんじでした。
ま実を言うと、稽古で使っていた音がこれまたメチャ早の音だったので、
ちょっと余裕ができたかんじさえあり、三味線のかんじもとても気持ちいい♪
ん~いいんじゃな~いい♪♪(●´ε`●)
ただ・・・「筒井筒」が・・・寝そう・・・( -ω-) ...zzZ
タマも・・・スピード感に欠けるかな・・・( -ω-) ...zzZ
んでも、今までがスピード感ありすぎだっただけに、
よけいに「ゆっくり感」があるのかも。
初めて見るお客様には普通なのかもしれませんね。

てことで、昨日はホントに久々に幸雅さんと自主練習しました。
松:「うお~・・・超ゆっくり」
椀:「松山にはやさしい音でしょ(笑)」
松:「あ、掛けの着せ替え間に合うね♪♪」

と、いっつも間に合わなかったところが余裕だったり、
バタバタだったところもお互いの顔を見る余裕があったり。
もちろん全部が全部同じ尺ではないので、そのへんの調整もしました。

椀:「うお~・・・筒井筒は・・・お客さん寝ちゃうかなー」
松:「こっちでメリハリつけないと、こりゃー踊っててもつらい」

そしてタマの入りなども調整。

松:「・・・つまんなーい・・・」
椀:「スピード感ないからねぇ。でもほら、今までが早すぎたから」

などと、あーだこーだ言いながら通してみました。
今までと違う間の何箇所かを再度確認して、あとは師匠に相談ということに。
音が変わると聞いてあせりましたけど、
でも地方さんとやるときは違って当たり前なんですもんねー

あとは今日の幸雅さんの稽古枠、
明日の私の稽古枠で連チャンで稽古でっす!!!
んであさって下ざらい、直前の30分枠稽古、
そして・・・本番を迎えます!!!
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by mew2_fish | 2006-01-20 15:19 | お稽古

稽古始

あいたた・・・こうみゆうです。
土曜日の稽古始で、さっそく筋肉痛にみまわれてます(苦笑)
かつら合わせが去年のクリスマスイブですから、2週間ぶりの稽古でした。

稽古場に入り、礼をして顔をあげると、師匠が間髪いれず
「あんたはね」
今年の稽古一発目は、かつら合わせのダメから始まりました(笑)
しかしこのダメがかな~りキビシイところをついていて、
あらためてウチの師匠にはごまかしがきかんなーと思ったのでした。

ここにも書きましたが、かつら合わせのときはかなりボロボロでした。
本番(と同じような状況)にほんと弱いんですよ。
もともとアガリ性なんです。
で、なんでそのようにダメなのか、というお話をいただいたのですが、
「それはね、あんたはシャイだから」
たぶん、成人してから知り合った人でココを指摘したのは師匠が始めてではないでしょうか。
逆に小学生の私しか知らない人は、私が人前で踊っている、なんて想像つかないと思います。
とにかく小さいころは激しい人見知りで、人前に出て何かをするとかは考えられない子供でした。
今の私は何十年もかかって作ってきた強い私なわけですね。
しかし。
特別な状況下ではなかなか通用しません。
やっぱりアガリ性まではカバーしてくれませんね。

「でも先生、それってどうすれば治るのかね。
 やっぱり場数踏むしかないのかなぁ」
「場数踏むのは必要だけど、場数踏むってお金かかるからねー。
 舞台用の図太さを身に着けられるといいね。
 たとえば、カラオケで歌うとか」

・・・そう、ワタクシ、カラオケもダメなんです・・・
でも、とっても「そうか」と思いました。
すべては「カラオケ」を放棄しているトコロなのかと。
ある時点で、やなことを頑張る必要ないなーと、頑張ることを放棄したんですけど、舞台で踊る以上、私には必要な頑張りだったんだなー
ちょっと私には大変ですけど、打開の方向は見えたかな。ふむ。

ま、椀久には間に合いませんから、
どうにか強い私がカバーしてくれるのを祈るばかりなんですけどね(爆笑)

それはそれとして、今回は5時と8時の枠で稽古だったんですけど、
いやー走った走った!!
タマの振りを何回も踊ったので、すんごい走りました!
稽古始でこんだけ走ったら筋肉痛かなーと思ってたんですが、案の定でした。
あ、ちゃんと次の日にきましたよ、筋肉痛!2日後じゃなく!
まだまだイケルかな?(爆笑)

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『たつの会』
2006年1月28日(土)
11:00開演
於 日本橋公会堂

『たつの会』のチラシはこちらでご覧になれます。
たつの会
チラシとチケット欲しい方はメールください。お送りします。
アドレスは kuzukuzume@infoseek.jp です。

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by mew2_fish | 2006-01-16 13:50 | お稽古

あけましておめでとうございます

あー明けましたね、今年も。
みなさまはどのようにお正月を過ごしましたか?
私は、文字通りの「寝正月」でした(爆笑)
ほんと、よく寝たな~<(〃 ̄⊥、 ̄*〃)/
今日から仕事だったんですけど、起きるのつらかった。

さて、とうとう年も改まって、今月は本番です。
もう稽古は片手分もできません。
そのうち1回は下浚い(リハーサル、みたいなもの)がありますし、
稽古らしい稽古は、・・・ひえ~・・・(ノ゚ω゚)ノ

こないだのかつら合わせの時に思ったことがあります。
せいいっぱいって、難しい。ってこと。
せいいっぱい、ってナニにせいいっぱいを置くのかで
すっごく意味が変わってきますね。
こないだも、私なりに気合い入れて、「せいいっぱい」だったわけですが、
結果はボロボロ、しかもかなり納得いかないかんじでした。
これは「納得のいくせいいっぱいじゃない!」と。
どこにせいいっぱいになれば、納得いくのかなぁと思ったのです。
足りないなりに、ってことですよ。
自分が踊ることを楽しめればいいのか、とも思いますが。
たぶんそれでも納得いかない気がするんですよねー
稽古してきたことが、ちゃんと舞台で生きれば、納得いくんでしょうかね。

とりあえず。
今週は稽古がないので、来週の初稽古では、
「からだにせいいっぱい」になってみようと、目論んでます。
「からだ」の開放を、いまさらながら。
ほんとにいまさらだなっ!!!
ま、あがきます、ここまできたら(爆笑)

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『たつの会』
2006年1月28日(土)
11:00開演
於 日本橋公会堂

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by mew2_fish | 2006-01-04 23:07 | お稽古