まとめて稽古日記

こうみゆうです。
今日は雨。本当なら幸雅さんと自主稽古の日なんですが、お休み。
自宅から駅までめちゃ遠いので、雨の日はバスなんです。
バスって最終が早いので不便ですよねー

先週はこんぴら歌舞伎に行ったり忙しくて稽古日記が書けませんでしたが、
ちゃんとその前の金・土と、先週の土曜もお稽古がありましたよ。
いや~・・・かなりへこむ稽古が続いています(´;ェ;`)
山のようにいろいろ厳しいダメが出ているんですが、
その中でも効いたものをちょっと羅列してみます。

1.生まれを考える
 見たことのある人ならおわかりでしょうが、椀久は狂ってます(笑:いやほんとに)。
 狂って徘徊中に恋人松山の幻と踊るんですけど、狂ってるんでよくコケます。
 そのコケる振りに、師匠が言いました。
 「確かに転ぶんだけど、転んだ姿がみすぼらしくっちゃ椀久じゃないのよ」
 そうなんです、椀久はボンボンなんです。
 狂っても、落ちぶれていても、瀬戸物屋さんの若旦那なんですよ。
 椀久という人物について、いろいろ考えて踊っていたつもりでいたけど、
 生まれを考えたことってなかった!
 「転んでも上品なの、わがままなくらい上品に」
 目からウロコでした。

2.音を吸い込む
 「あんたはね、音にバチバチ当てるんじゃなくて、体で音を吸い込みなさい」
 ・・・これ、言われてすごく悩みまして。
 確かに思い当たることは多々。
 音にはまらないとなんか気持ち悪くて、なんでもかんでも音にあてちゃうんですよね。
 以前踊ったもののVTRを見ると、それがよくわかります。
 つまんないんです、踊りが。ね。
 全然"あそび"がなくて。
 もっとここでためれば気持ちいいのに、と思うところがかなりあったんです。
 「よし、次はもっと音を使って」
 と思っていたにも関わらず、やはりクセは抜けないんですね・・・
 かといって、キメなければならない音もあるし、なかなか塩梅が難しい!
 頭ではダメなんですね、きっと。
 体で吸い込まなくては。
 道のりはだいぶ遠いです(´;ェ;`)

3.仲良し稽古はするな
 自主稽古をしているのは師匠も知ってるんですが。
 「あんたたちさ、ヘラヘラ稽古するんだったらしないほうがマシなのよ。
  仲良く稽古しててもダメなの。相手のこと憎らしいってくらい思って稽古しなきゃ」
 う~ん・・・
 言わんとしていることはわかるんですが、実際どんな状況なのかイメージできません。
 真剣に踊れってこととはちょっと違う。
 真剣に踊りの道を行けってこと?
 もちょっと考えます・・・

4.大人なんだから!
 何回も小返しをして、ようやく最後まで通り、今日の稽古は終了というときに。
 「あんたたちさー、もっと大人の踊りしてよ」
 ひゃ~!
 「松山は松の位の太夫なんだからさー、それじゃ禿よ」
 と幸雅さんにも厳しいダメが!
 そしてとどめ!
 「あんたたち、もう30なんでしょ!」
 色気が足りないと言われ続けてきましたが、30超えてもダメっすか・・・
 大人の恋愛、色気、かけひき・・・壁は分厚く高いなー

これ読んだら、師匠は肩をがっくり落とすんだろーなー・・・
不肖の弟子ですみません、先生。
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by mew2_fish | 2005-04-20 14:27 | お稽古

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